アプリ開発の仕事って納品しても、ダラダラ続くのが嫌です。
製造業とか、製品を作ってお客さんに納品するような仕事の場合って、一般的には「納品」すればひと段落かと思いますが、
アプリ開発の場合って、納品してもなかなか終わりません。
納品後に不具合や仕様違いが発覚!
完成したアプリを納品して、検収中に不具合が発覚したら修正作業が発生するので、
「納品」と言っても形だけの場合になることが多いです。(まあそれはどの業界でも言えることかな)
アプリの場合、見えにくい不具合やしばらく使って見ないと気づかない不具合が発生する可能性が他の業界より高いんじゃないでしょうか。
(ある特定の操作と他の操作を合わせた場合に発生する不具合などがある)
あと、納品後に「思っていたのと違う!」っていうような「仕様違い」も怖いですね。。
すぐ対応できる内容であれば問題ないですが、前提からひっくり返るような認識違いが発生していたってことも過去にはあるので。
定期的にくるOSアップデート
一番の問題はこれかも知れない。
アプリが完成して納品した直後にiOSがメジャーアップデートして不具合が多数発生したってこともありました。
「前までは普通に動いていたのに、いきなり動かなくなってしまったんだけど!」ってクライアントに言われることが度々あります。
アプリ開発中も定期的にOSアップデート関連の情報を収集して置いた方が良さそうです。
納品後にダラダラ続かないためにはどうすればいいか
納品後ダラダラ続かないためには、納品前のアプリ開発中の段階で手を打っておくべきなのかな?って思います。
例えば、
・要件定義・見積もりの段階で、対象とするOSバージョン・動作保証端末を明確にする(OSアップデート対策)
・アプリ開発初期段階で細かい仕様を明確化・仕様の認識違いを極力減らす
ってことかなー。
2番目のアプリ開発初期段階で仕様の認識違いを極力減らすっていうのは、以前下記で書いた内容にも被ってきますが、
プロジェクトを円滑に進める為には最重要なことだと思います。
仕事を経験していく過程で、少しずつでも成長できればいいなって思います。