iPhoneのアプリストア「App Store」が7月10日に10周年を迎えるそうです。
9To5Macによると、2010年から2018年の間でAppStoreのランキング上位もだいぶ変動してますね。(下図)2010年頃からランキング上位を維持しているのはFacebookくらいで他はほどんど上位から消えています。
10年でiPhoneもAppStoreもだいぶ変わりました。そりゃ年を取るわけです。
AppStoreが登場してなったら今の自分はない
僕自身、AppStoreの登場がきっかけでプログラミングをはじめて、システムエンジニアになろうと思いました。(たしか)
AppStoreが登場するまでは、個人で作ったものをたくさんの人に使ってもらえるようなサービスはあまりありませんでした。
当時Appleのスティーブ・ジョブス氏が「AppStoreは個人で作ったアプリが世界中の人に使ってもらえる新しいマーケットだ」っていう内容を話しているのをテレビのニュースで知り、「これだ!」って思ったのを今でも覚えてます。
当時僕の家にはパソコンがなかったし、パソコンの授業は難しくてなかなかついていけず、その道でやっていける自信は全くありませんでしたが、それまで特に将来やりたい仕事がなかった自分にとっては、アプリを作って生活できたらどんなに楽しいだろうってワクワクしました。
10年経った今はというと、自分でアプリを作って生活できている訳ではないですが、アプリを作る仕事には携わっているし、大変ではありますが、楽しく仕事できているので、きっかけを与えてくれたAppStoreには感謝しないといけないなと思います。
昔に比べ、今のAppStoreは大手ゲーム会社や資金力のある会社のアプリが上位を独占して、個人のアプリ開発者にはかなりハードルの高い市場になってきてます。
ただそんな中でも個人アプリ開発者さんのアプリがヒットする場合もあるから、可能性はゼロではない。
10年でAppStoreもだいぶ変わりましたが、個人アプリ開発者の一人として今後もアプリを作り続けて行きたいなと思いました。