今思うと、学生時代もう少し考えながら毎日を過ごすべきだったなと反省しています。
特に勉強面。
将来やりたいと思えることが特になかったので、中学、高校は入れる学校に行きました。
「将来働くことへの不安」もあったし、「勉強したらどうなるか」っていうことが全く想像できませんでした。
多分、大人になったら楽しくなくなってしまうイメージだったんだと思う
(ある意味「現実逃避」)
「それなりに幸せだったらいっか」っていう軽い気持ちで毎日を生きてました。
勉強しても何に活かせるか想像できなかった
「学校で勉強するのが学生の仕事だ」ってよく言いますが、
数学のベクトルとか、物理の授業って、やる意味あるのか?って思ってました。
その時は、日常生活で使わない非現実的なもの、テストで問題として出題されたら正解すべきものくらいにしか思ってませんでした。
でも、今やっているアプリ開発の仕事ではバリバリに使ったりする。
昔もっとちゃんとやっておけば今そこまで苦労しなかったとは思う。
(ただ、昔の自分に「こんなことに使えるよ」って教えたところで、
「あっそ、だるいからいいや」ってなりそうだけど。。)
好きなことに関連することは勉強する意欲がわく
物理や数学は今でもそこまで好きでもないし得意ではないですが、
プログラミングの勉強だったらいくらでもできます。
多分、「自分で書いたプログラムが動いた時の楽しさ」があるからだと思います。
「物理や数学をより理解すれば、プログラミングで表現できることがもっと広がる」
っていうことがわかったから、物理や数学も再び学ぶ気持ちになれました。
楽しいこと、好きなことに関係することの方が頑張れる・意欲が湧くように思います。
子供にはその勉強が何に活かせるか具体的に教えたい
今僕には4歳になる子供がいるんですが、子供には
「その勉強をするとどんなことができるようになるのか」
「どんな仕事に活かせるのか」
を伝えていきたいと思います。
子供の将来は子供が自分で決めればいいとは思ってますが、
子供が考える・選べる選択肢を知るきっかけを与えるのは親だと思います。
僕は勉強がどんなことに活かせるのかが全く想像できていなかったので、全く勉強する気にならなかった。
そして、大人になったら楽しく無くなると思っていた。
(周りに大人を楽しんでいる大人が少なかったのかもしれない)
実際大人になって見ると、大人になっても楽しいことはたくさんあるし、
仕事自体も楽しいことは結構あるんだってことを知りました。
「大人になったらこんな仕事ができるから楽しいよ!」
「こんな仕事している人はこんな勉強をしているんだよ」
「この勉強をするとこんなことができるようになるんだよ」
ってことを伝えられる大人になっていきたいです。