「儲かってない会社で給料を上げるのはかなり難しい」
今思うと、この事実にもう少し早く気づくべきだったと思います。
儲かっていない会社は人材不足
僕の場合、前の会社で頑張って給料をあげようと努力しましたが、
個人で売り上げを上げるのにも限界があり、結果的に会社をやめる事にしました。
やめた事の理由の一つとして、努力が結果(給料)に結びつかないこと。。
自分が一人あたりの売り上げ目標以上の結果を出した時でも、全体の売り上げから社員の人件費を引くと、大した利益を生み出す事ができず、結果、給料は上がりませんでした。
儲かっていない会社って、給料を増やす事ができないから、人材の流出が激しいし、いい人材も入ってこない。。
いい人材が入ってこないから、失敗するリスクも高いし、たくさん仕事をこなせる人に仕事が偏る可能性も高い。
儲かっていない会社で働くのは「経験」としてはありだけど、
長年続けるのは地獄だし、後悔する可能性が高いです。
「こんな人がいたら」「もっとましな人を入れて欲しい」と現場が思ったとしても、会社の経営をしているのは社長と役員だから、まともには聞き入れてくれません。
「もうちょっと仕事のできる人がいたら、売り上げがもっとあげられるのに」
って何度思ったかわかりませんが、資金力のない会社に優秀な人材を入れられると期待していた事が間違いだったのかもしれません。
会社って本当に人材が大事だと思います。
一番の給料アップの近道は儲かっている会社に入る事
僕がよくみるYouTubeチャンネルの田中キミアキさんが
「給料を上げたいなら儲かっている会社に入るのが一番早い」って言ってました。
まさにその通りだなって思います。
儲かっている会社であれば、労働に見合った対価を支払ってくれる可能性が高くなる。
一般的に会社をやめる理由として多いのは「給料への不満」「対人関係」らしいですが、儲かっている会社なら比較的「いい人材」が入ってくるだろうから「対人関係」で悩む事も少ないだろうし、給料への不満も赤字の企業に比べたら少ないだろう。
いい大学に入って、いい企業に入らせたい親の気持ちって、
たくさん働いても大した給料がもらえないという辛い思いを子供に少しでもさせたくないってところから来てるんだろうな。
辛い事が大好きな「どM」の人じゃなければ、やはり儲かっている企業に入る事が一番幸福感を得られる確率が高くなるんだと思います。