また1週間が始まりました。
最近月曜日はなぜか調子があがりません。。
多分僕の場合、「仕事で面倒なこと」や「逃げ出したくなること」があると調子が上がらなくなります。
今回は、「嫌なことから逃げることも大事」だなって思ったことについて。
昔は「逃げること」=「悪」だと思っていた
学生時代、部活をしていた頃や、仕事をはじめてすぐの頃は、「嫌なことから逃げる」ことは勝負に負けること、弱い人間がやることだと思ってました。
(多分親からそう教育されてきた)
実際、嫌なことから逃げないで達成できた時の達成感は逃げていたら味わえなかったものだなって感じることもあるし、ここで逃げたら逃げ癖がついてしまうっていう変な恐怖があった。
でも、いろんな経験をして大人になってからは少しずつ考えも変化してきました。
嫌なことから逃げることも大事
僕が生きてきて一番「嫌なことから逃げたい」って感じたのは、やっぱり会社をやめるかやめないか悩んでいた時期。
結局、会社を辞めるという「逃げ」の選択をしましたが、「逃げた」ことにより得られた経験、価値観もあるように感じます。
嫌なことに立ち向かうことが全てじゃない(正解じゃない)
多分、スポーツとかだったら、試合で結果を出すために練習することは大事だから、嫌な練習であってもやるべきものであることは理解できる。
でも仕事の場合だと、結果的に幸せに生活できればその仕事じゃなくてもいい場合もある。できるかどうかもわからない仕事や、周りに協力してくれる人が誰もいない状況で、無理して頑張っても、結果が出るとは限らないし、結果を出すための努力になっているかわからない場合も多いです。
自分が会社を辞めることは他の人から見たら逃げに見えたかも知れませんが、会社を辞めることは、自分にとってより幸せな生活を送るための手段の一つでしかなかったということを逃げる選択をしたことで学べました。
逃げる場合、別の選択肢を準備する必要がある
「逃げる」を選択する場合、逃げた場合どうするかも考える必要があったなと今では感じてます。
会社を辞める場合だと、働かないと生活できないから次はどんな仕事をするか考える必要があります。(逃げたあとどうするか)
僕の場合、とりあえず逃げ出したかったのでとりあえず会社を辞めましたが、行き当たりばったり過ぎて大変な目にも合いました。
多分、逃げる場合はそれ相応の困難があるので、逃げる前にシミュレーションして準備することが大事だと感じました。
潰れるくらいだったら逃げた方が幸せ
過労死のニュースなどを見てよく思うのが、「真面目で責任感の強い人が多い」なってこと。
「これを終わらせないと、会社に迷惑がかかる」
ってことを念頭に頑張り過ぎてしまう人が多いように感じます。
前の会社でメンタルが壊れかけて、「潰れる前に逃げた方がいい」ってことを学んだ経験から言うと、「会社は自分の細かい部分まで見てくれると限らないから、潰れない程度に頑張ることが重要」だと思います。
プロジェクトの失敗で迷惑をかけたとしても、自分が潰れたら元も子もないです。
そのプロジェクトが仮に成功したとしても、次のプロジェクトに影響が出る場合もある。
本当に辛い時は逃げた方がいい場合もあると思います。
日々の生活が幸せならそれでいいから平和に暮らしたいですね。