4歳になる子供がいるのですが、
妻と「子供の習い事をどうしようか」という話になりました。
妻は「英語」を習わせたいらしいんです。
その時は「いいんじゃない?」って回答したんですが、
今になって、「習い事で英語を習う」ってどうなんだろうという疑問が湧いてきました。
英語はスキルではなく手段になりつつある
多分、妻は「習い事で英語を習う」ことの目的としては、
「異文化交流で幅広い視野を得る」
「多様性の理解・子供の価値観を広げる」といったことなんだと思います。
そういう目的であれば僕もありだと思います。
ただ僕はどちらかというと、どうせ習うなら「スキル」を学ばせたいなっていう気持ちがあって、「果たして英語はスキルを学べるのか?」という疑問が湧いてしまいました。
多分、10年前の時代に僕に子供がいる状況だったら「英語はスキル」だと思っていたと思います。
でも、2018年の今、「英語はコミュニケーションの手段の一つ」であり、
「何かをやる時のコミュニケーションの手段の一つが英語」なのかなという考えになってきています。
日本だったら、英語の先生とかでないかぎり、「英語」をスキルとして使う機会がないのかなって。
プログラマーやSEとかやっていると、嫌でも英語に触れる機会があるから、「英語」を学んでおく分には損は無いけど。
ただ、最近だったら文章の翻訳だったらGoogle翻訳やエキサイト翻訳が使えるし、
リアルタイムで翻訳してくれるようなイヤホンをGoogleが開発していたりもする。
これらはまだまだ精度は低いから、現状これがあれば十分という訳では全然ないけど、
将来的に翻訳精度が上がって、これがあれば十分っていう状況になったら英語を学ぶ必要性がどんどん減っていく気がす
る。
(ゼロではないけど、少なくなっていくと思う)
そう考えると、「水泳」とか「サッカー」で体を強くするとか、「ピアノ」で指先を鍛えるとかの方が長い目で見たら価値があるんじゃ無いかと思ったりしまう。
まあ、幸せに暮らしてくれればなんでもいいけど。
子育てって難しいですね。