前回の続きです。
昨日実は、娘の人工呼吸器がとれる予定の日でした。
容体が少しずつ安定してきて、自分で呼吸ができている時間が多くなってきたこともあり、先週の水曜日くらいに担当のお医者さんから、
「来週呼吸器外せますよ!外してしばらくしたら声も出せるようになると思います」
という話をされたので、
「やっと声が聞ける」という嬉しい気持ちと不安な気持ち、ワクワクした気持ちが少しありました。
そして昨日を迎えました。
僕は仕事があるので、妻が朝から病院へ行ってくれることに。
ドキドキしてあまり仕事に集中できませんでしたが、妻からの連絡を待ちました。
仕事中に妻から連絡
妻から連絡があったのは11時くらいです。
お昼前くらいに呼吸器を外すという話だったので、少し早いような気もしました。
妻からきたメールの内容は
「前の日の夜に痙攣があったらしく、安全も考慮して人工呼吸器を外すのは来週になった」とのこと。
僕は内容を見てすぐにメールの返信ができませんでした。
今日呼吸器が外れるとばかり思っていたので、気持ちの整理がつきません。
それでも、容体が安定していないのに呼吸器を外して苦しくなってしまうよりは、安全を第一に考えた方がいいということで整理できました。
ただ、呼吸器を外せると一歩前進するような気がしていたので、またやり直し・元に戻ってしまったような気持ちになり、苦しくなりました。
先の見えない暗くて長いトンネル
今回の呼吸器を外す・外さないの前にも似たようなことがたくさんありました。
お医者さんから聞かされた予定日まで期待して待っていても、前日や直前に何か発生して延期になるということをこれまでも繰り返してます。。
お医者さんが全てをわかっているわけではないし、急に容体が変わること・娘の容体・安全が第一だということも理解してますが、何回も同じ状況があると気持ちが本当に沈みます。
この暗いトンネルはいつまで続くんだろう?終わりあるの?
ってことを考えてしまいがちです。。
それでも今は前を向かないといけない。
来週呼吸器が外れること・一刻も早い回復を祈りたいと思います。