GoogleのSNSサービス、「Googleプラス」で50万人以上の個人情報が流出した可能性があることが明らかになったそうです。
米グーグルは8日、個人情報が外部流出する恐れがあるとして、同社SNS「グーグルプラス」の大部分を終了すると発表した。
グーグルによると、同社ソフトウェアの不具合により、グーグルプラス利用者が非公開にしたと考えている個人情報を第三者企業が閲覧できる状態だった。
最大で利用者約50万人に影響した可能性があるという。
米経済紙ウォールストリート・ジャーナルによると、グーグルは今年3月にこの問題を把握したものの、情報公開しなかった。
ウォールストリート・ジャーナルは、グーグルの社内向けメモを入手したと書いている。このメモには、「直近の規制当局による関心」に対応するため、情報を非公開にしたと書かれていたという。
Googleは3月に問題を把握し、すぐに対処したらしく、このバグを不正利用された形跡もないらしい。
色々とツッコミどころ満載ですが、気になるのが、
「3月に発覚した問題の情報公開がなぜ今の段階になったのか？」
という点です。
毎年恒例のGoogleイベントのタイミングを狙っていたのかも？
毎年恒例のGoogleのハードウェア・イベントでGoogleの新スマホ「Pixel3」が発表されました。
新スマホの発表となれば、必然的にそっちの方に注目が集まります。
個人的な推測になりますが、
Googleプラスの個人情報流出問題が発覚したのが3月で、同じ頃、Facebookでも個人情報流出問題が起こっていたので、3月時点では発表を見送って、新製品を発表するこのタイミングがベストと判断したのかなーと思ってしまいました。
（あくまで推測）
Googleプラスは個人的に利用していたサービスなので個人向けサービスの終了は残念ですが、今回の経験を生かしてサービス向上に努めて頂きたいですね。
【追記】
人気YouTuberのたっくーTVさんもGoogleプラスの情報漏洩問題を動画でわかりやすくまとめられていたので共有します。
無料のSNSサービスにはむやみに個人情報を登録しない方が良さそうですね。
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