お笑いコンビ「キングコング」の西野さんが3億円の借金をして美術館を建てるそうです。(正確には3億円の借金ができるメドがたったそうです)
この記事の内容がいろんなニュースサイトに取り上げられ、話題になってます。
西野さんの件以外にも最近炎上したもので多いと感じるのが、
「計算して炎上させているのが見え隠れしてしまっている」こと。
「3億円の借金」と反論が予想されるような言動や行動
西野さんの例だと、
「3億円の借金」というキャッチーなネタはニュースサイトが食いつきやすいし、
「ブログでの威圧的な言動」は読者の反感を買い、良くも悪くも話題になる。
西野さんはお笑い芸人として人気を集めた人なだけあって、どうやったら人の興味を引きつけられるか・注目を浴びられるかをよくわかっている。
「リベンジ成人式」を企画された時にも感じたことですが、頭の良い人なんだろうなーと思います。(こっちはいいと思った)
誰から頼まれたわけでもないのに、命懸けで地方創生に飛び込んでいく37歳のオッサンをキミは無視できるのか?僕だったら無理だ。よくよく考えて欲しい。絵本やビジネス書で次々にヒットを飛ばすも、その印税で贅沢するわけでもない。満員電車に揺られながら、本の印税は全て皆様に還元している。そんな男をキミは見殺しにできるのか?ここで「できる」と答えられるヤツは、何を食べて育った?どのビタミンを接種すれば、そこまで下衆になれる?圧倒的恐怖だ。キングコング西野史上、これほどまで強く「『リベンジ成人式』のお金を返してほしい」と思ったことがあっただろうか?キングコング西野は今、死にかけている。これまでどおり生きていれば抱えなくてもよかったハズの借金3億円をノリで抱えてしまい、あらゆる間接が震え、激しい下痢に襲われている。
計算して炎上させているのが見え隠れするのはさむい
「リベンジ成人式」の時はいい意味で話題になりましたが、
今回の「3億円借金」の方は、「計算して炎上させているのが見え見え」すぎて、ちょっと滑っているような気がします。
ブログ上での上から目線で攻撃的な文章も、美術館を建てるために3億円借金をするということも、話題性と炎上することを狙っている感が出過ぎてる気がする。
いい意味でも悪い意味でもインパクトを与える・爪痕を残すという意味では、成功しているし、実際に3億円が集まらなくても、今回の件で実際に美術館ができたときの集客効果はかなりありそう。(もしかしたら本来の狙いはこっちなのかも)
もし仮に集まらないとしても、「3億円集まりませんでした」っていうネタにもできる。どう転んでも次のネタができる仕組みになっているのはすごいです。
なんだか批判しているのか評価しているのかわからなくなってきましたが、
とりあえず、企画力・行動力は素晴らしいと思うけど、「計算している感」を強く感じて不快に感じたという話です。
世の中にはいろんなものの売り方がありますね。
やっぱすごいわ。