あんまり仕事ができないのに、ごますったり、上司にいい顔したりするのだけうまい人っていますよね。。
最近この記事を読んでそのことを強く感じました。
そうゆう人(上の記事のパワハラ部長のような人)がなぜか出世して、逆に仕事はかなりできるけど「ごますり」的なことをあまりしない人が評価されない(出世していない)のを見ると、「仕事ができる」ってどうゆうことなんだろう?って思ってしまう。
会社で仕事を評価するのは人
理想としては純粋に仕事に対する評価でその人の評価を決めて欲しいですが、
実際は、自分を評価してくれるのも人だから、評価する人の感情的な部分も評価に入ってくる。
「会社で上の立場」の人が「ごまする」人を過大評価する傾向にあるのは、
そうゆう人は「自分の仕事をやりやすくする」っていう目的が入っていて、「ごまをすってくる人(自分を持ち上げてくれる人)」が近くにいた方がやりやすくなるからなんだと思います。
そういう評価をしてしまう人はまともに人を評価してくれる訳ではないので、その人の下で出世するのは「ごまする」以外ではかなり難しいものになるでしょうね。。
あと、会社によっては社員の評価制度が全く整っていない場合が多いです。
会社に社員をちゃんと評価してくれる制度があったら、ごますりだけで出世する人は減るのかもしれない。
出世は運の要素も強い
自分が会社で出世できるか?って運の要素も強いですよね。。
どんなに仕事ができても、上司と馬が合わない場合、まともな評価をされないってこともあるし、周りに一緒に頑張ってくれる仲間が近くにいない場合はまともな結果が出せず、出世から遠ざかる。
逆に仕事がたいしてできなくても、上司に気に入られて過大評価してくれる場合もある。
「ごますり」で出世した人の下で働くことの辛さ
僕の知り合いで、「ごますり」で出世した人の下で働いている人の話を聞いたのですが、「ごますり」で出世した人の下で働くことはだいぶしんどそうです。。
仕事で思うような結果が出ていないと、上の人には「部下のできが悪い」と報告して、下の人には叱責・罵倒する。。
そもそも仕事ができる訳でもないから人望もないから次々と人が辞めていく。。
正に負のスパイラル状態。。
こんな状態で働くのは本当にしんどいですね。。
「ごますり」も「運」も嫌だ
僕自身、会社への不満が募って辞めましたが、
「ごますり」はやりたくなかったし、「ごますり野郎が出世している」ことに怒りも感じてました。
多分、ちゃんとした評価制度が整っている会社に勤めていたら、そんなことは思わなかったかもしれないです。
僕の勤めていた会社の場合、仕事をしても評価されるかは「運」次第ってことをすごく感じたので、結果的に会社を辞めてフリーランスになりました。
フリーランスは別のしんどさがありますが、会社員時代よりも「運」の要素が減ったように感じるのでその点は満足してます。(会社の意向に左右されない)
「ごますり」を無意識的にやっちゃう人はすごいとは思うけど、あまり尊敬できないなー。
ちゃんと仕事を評価してくれる会社で働いてみたかったな。