9月19日からAmazonプライムビデオで配信されている、松本人志プレゼンツ「FREEZE」(フリーズ)を最近みました。
今回はフリーズをみた感想についてです。
松本人志プレゼンツ「FREEZE」とは?
AmazonプライムビデオのYouTubeによると、以下の説明でした。
『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』 松本人志が繰り出す、ドキュメンタルに続く新企画。8人の参加者が「氷の塔」へ集結。その塔の中で起こるすべての出来事に驚くことなく、戸惑うことなく、微動だにせず耐え、 動かなかった者だけが、塔の頂上を目指すことを許される。必要なスキルはなし。ただ動かなければいい。しかし、想像を絶するナンセンスで過酷な試練が参加者を襲う!精神と肉体の限界を超え、動かずにいられるのは誰だ!?
ようは、色々な仕掛けが用意されていて、参加者がどんなことをされても動かなかった人が勝ちっていう内容です。
タイトルをみた限りでは、どんな内容なのかいまいちわかりませんでしたが、Amazonプライムの「ドキュメンタル」がかなり面白かったので、フリーズも面白そうだなってことで見てみました。
「FREEZE」(フリーズ)を観た感想
フリーズのシーズン1、エピソード2までを観た一番の感想としては、
ドキュメンタルほど面白くないなーってこと。
ドキュメンタルが面白かった分、フリーズに期待しすぎたのかもしれないです。
フリーズの微妙なポイント1.面白い人から消えていく
フリーズは、様々な仕掛けで、参加者をびびらす・驚かすんですが、一番リアクションの大きかった人、動いてしまった人が退場していくサバイバルです。
今のテレビではできないようないたずらを仕掛けて、参加者が予期せぬリアクションをとってくれる部分に面白ポイントがあるんだと思うんですが、
リアクションの面白い人は早々に退場してしまい、リアクションの薄い人が残っていくので、だんだんと面白くなくなってしまうように感じました。
フリーズの微妙なポイント2.計算された笑い
ドキュメンタルでは、持ちネタの尽きた芸人さんが鬼気迫る状況により、予想もしなかった新たな笑いが生まれる場面が多く観られたんですが、フリーズの場合は、仕掛けがあらかじめ用意されていて、あらかじめ計算された笑いのように感じたし、笑う要素が少ないように感じました。
フリーズの微妙なポイント3.ガキ使の豪華版
なんとなく、フリーズはガキ使であった企画の豪華版のように感じました。ドキュメンタルの場合は芸人さんがメインだったのでガキ使感をあまり感じませんでしたが、フリーズの場合はガキ使感を結構感じてしまいました。
危険なもの、テレビ的にNGなものを使えるようにはなっているけど、ガキ使でも近いことができるんじゃないかって思ってしまいました。
フリーズの微妙なポイント4.参加者が怪我する危険
番組内でドローンが参加者の顔にぶつかるというシーンがあったのですが、
一歩間違えば事故に繋がるような仕掛けもあったりするので、見終わったあとあんまり良い気持ちにならない感じがしました。
一部のメディアでは「松本人志のパワハラがひどい」という指摘もあがっているので、どうにか改善できないものかなと思います。(企画内容的に危険な要素が減ってしまうと面白さが減ってしまうから難しい部分がありそうですが。。)
「FREEZE」(フリーズ)を観た人のレビュー
僕以外の人は、フリーズを観てどんな感想をもったのか調べてみました。
(多少ネタバレがあるかもなので、これから見る方は注意が必要です。)
初戦敗退は2名は、誰がどう考えてもフジモンとボビーだった
クロちゃんは目に包丁で突かれたが大して動いておらず、拳銃でのボビーの動きの方が明らかに大きかった
銃や刃物を無抵抗な人に向ける図は見ていて気持ちのいいものでは無かった。こういうものを笑いに変えてはいけない。企画会議の段階で、なぜ松本がNG出さなかったのか、スタッフにキレていいレベル。松本の考えが知りたい。
例えるなら弱いものを強いものが虐めて笑ってる印象。
しかも目にあてる事故を起こし、それを放送してしまう意識の低さ。この番組に携わる人のレベルの低さが伺えました。今までドキュメンタルで築きたげたものが崩れましたね。
そして、それに耐えたクロちゃんを落とすというヤラせ感が、イラッとしました。フジモンとボビーが10で、ユカイ、諸星が1だとしたらクロちゃん3くらい?
正直、期待外れです
タイトルに反して、動かなかった人間ではなく番組の仕掛けたイタズラで怪我をした人間から脱落するシステムになっています
懐かしいテレビバラエティーの血が出たら映れなくなるというシステムです
怪我するようなことをさせておきながら怪我をしたら脱落
天下のAmazonと松本人志がやることですかね
一番根性ないんじゃないですか?
我慢した方が可哀想でしょ、コレ
面白くない。
何の世界でもそうだが、やったことないこと、見たことないこと、珍しいものというだけで、さも優れたものかのように価値を付けたがる。
本当に面白いのか?を判断するのは別だと思う。
→直感で、視聴者が感じたものが答えだと思う。
素人目線だとか、玄人目線だとかそういうことではないかと。。。
松本さんは、既成概念を壊すということに優れているのであって、面白いとか素晴らしいとか感動するとかいうクリエイティブさはないと思う。
一つの見方だけではなく、そっちからみる世界があるよね的な考え方。
だから、映画なども評価されないのだと思う。奇をてらっているだけ。
私は、面白くないと感じた。
なので評価は1。
僕以外にもあまり面白くなかったと感じた人が多い印象でした。
全体評価を見てみると、
フリーズは1035件のレビューで星2でした。
ドキュメンタルの方はどうだったかというと、1610件で星3でした。
僕も個人的にはフリーズは星2くらいです。(ドキュメンタルは星4.5くらい)
全体レビューではドキュメンタルとフリーズで星一つ分の差がありますが、意外とそこまで評価に差がないようにも感じました。(もっと評価に差があると思ってた)
「FREEZE」(フリーズ)のこれからに期待!
ドキュメンタルもゾンビシステムなどの新要素が途中で追加されたりと、回を重ねる毎に面白さが増して行った気がします。
フリーズの方もこれから徐々に面白くなってくれることを期待したいと思います。
【追記】フリーズ シーズン1を全話見終わったので、下記の記事に感想まとめました↓
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